河川には雨水と同時に上流から土砂も流れ込み、河床等への土砂の堆積が進行すると洪水の原因となる。その防止のため、職員による目視点検を行っており、業務の効率化やスキルの個人差に課題がある。画像解析・データ分析等のアプローチにより、堆積土砂の位置とボリュームを把握する技術や、土砂堆積の傾向を分析する技術を解決策として想定している。
大規模イベント終了時に、参加者が他の施設等に立ち寄らず帰路につくことで、集客につながらないと共に、最寄り駅や周辺道路での混雑が発生している。イベント終了後の参加者に対して、何等かの仕掛けを行い周辺エリア内への回遊を向上させ、周辺施設等の利用など経済効果を高めたい。(合わせて、最寄り駅や周辺道路への集中を緩和したい。)
災害時に、刻々と変化する現場状況のより迅速で円滑な把握・共有や、市民の適切な判断を促す情報発信の充実強化を図りたい。映像情報等の活用などによる効果的な仕組みを模索する。
要配慮者利用施設における避難確保計画の作成促進、計画の実効性向上、関係部署間での確実な情報共有を図りたい。計画の作成・管理の効率化などによる効果的な仕組みを模索する。